ryoga1219’s blog

ハードロック、ヘヴィメタルが大好きなギタリスト

愛用ギターのGibson Les Paul Custom

 

 

ギブソンレスポールカスタムは自分がずっと追い求めていたギターだからこそ思い入れがすごく最近のレスポールカスタムの現状について書いていこうと思います。

 

現在のギブソンレスポールカスタムは材の枯渇からエボニー指板ではなくリッチライトという人工指板材に変更されていて、パルプ繊維を圧縮したものにフェノール樹脂を混ぜカーボンで着色した人工樹脂ということで現在はエボニーの代替材として使われています。

説明によると2012年ごろからレスポールカスタム等の一部のモデルに採用されています。

見た目でもサウンド面でもエボニーと大差ないとのことで採用されています。

そして人工指板材なので乾燥などの環境変化に強くメンテナンスなどもエボニーより楽とのことです。その点エボニー指板では指板割れ等から守るためにオイル等の管理がリッチライトよりも必要になってくるとのことです。人工素材のため天然素材より個体差がないことも利点として挙げられています。

 

このような背景があっての人工指板材への移行は止むを得ないことだとは思いますが

エボニー指板のレスポールカスタムを使用してなおかつ思い入れがすごいレスポールカスタムのこの仕様の変更は少し悲しく思うところもあります。

プレイヤーとしてカスタムを使用しているわけですが花形のギターであるカスタムのこの仕様は果たしてヴィンテージの価値は出るのか、それと変化していくことに順応していかなければとは思うのですが個人的に本物感が失われてしまう気がしてしまうんです。

ギブソンへの思い入れがすごいからなのかもしれませんが、その事を悪く言う気などなく少し感じたことを書いてみたんですがその変更が主流になっていけば自分の考え方も変わっていくと思いますし、それと同時に現在所有しているカスタムへの感謝と今後リッチライト指板のカスタムを所有した時にこのようなことを思っていたことが野暮だったと思うかもしれないので

何でもかんでも変化していくことに否定的にはなりたくないと思うのです。

所有しているカスタムの使用にも拘っていたからこそのこの気持ちだと思うのでそれを思うことがダメなことだとは思いませんがギターヒーローに憧れて手にしたレスポールの今後をみていきたいと思います。